このようなお悩みありませんか?
サポーターを付けているが痛みがある
年齢・体重が原因と言われた
変形性膝関節症と言われて、いずれは手術しかないと言われた
痛み止め、注射などしたがすぐ痛みが戻ってしまう
病院で今行っている運動を制限するように言われた
過去に膝に水が溜まって注射で抜いた経験がある。
電気を流す治療やマッサージなどを行って少し良くなるがまた痛みが戻ってしまう
患者さんの声
旅行が好きで長距離歩く事が多く週1回でテニスも行っていたのですが、最近は膝が痛くて旅行に行くのもおっくうになっていました。自分でストレッチをしたりスクワットなども行っていたのですが、限界のようでした。整体と教わったケアをしていたら徐々に歩く時の痛みや引っ掛かる感じが良くなっていきました。トレーニングも私に合ったちょうどいいものを教えてくれたので助かりました。
Sさんは膝周りの筋力はあったのですが、歩行時に上手く使えていなかった事と、膝を伸ばす制限があった事が痛みの原因となっていましたね。膝の可動域を広げても動作で使えるように練習やトレーニングをしないとまた膝が固まってくるので、整体とケアとトレーニングを併用していく事がとても重要になってきます。
膝のお悩みで考えられるのは?
一般的…姿勢、運動の負荷が強い、筋肉が硬い、体重、加齢
当院が考える原因↓
- 体幹・股関節の筋力低下
- 女性ホルモンと子宮、膝の関連性
- うち股・ガニ股による膝、足首の歪み
- 伸ばしきれない膝
この4つが多く見られます
体幹・股関節の筋力低下
こんな方いませんか?
・しゃがんだり立ち上がる時にうち股・ガニ股になっている
・片足で立ってバランスを保てない
・歩くときに体幹が左右に揺れながら歩いている
股関節、体幹の筋力は膝のブレを抑える役割をしています。特に『立ち上がり・しゃがみこみ』の時うち股・ガニ股になる人は、股関節・体幹の筋肉をうまく使えず膝に大きな負担をかけます。
例えばうち股の人は『腹筋と股関節を開く筋肉が弱く、ガニ股の人は背筋と股関節を閉じる筋肉が弱い』などの傾向があります。
つまり、一般的に推奨されるトレーニングがあなたには適していなかった事例も多々あります。当院ではその人の弱点や特徴に焦点を絞った最適なトレーニング方法の指導を行っていきます。
女性ホルモンと子宮、膝との関連性
こんな方いませんか?
・生理中に膝が痛む
・婦人科系疾患の既往がある
・便秘、胃下垂などの胃腸症状がある
・臼蓋形成不全の既往がある
主に妊娠中や生理中に分泌される『リラキシン』というホルモンが腰・骨盤・股関節を緩ませる作用があります。これにより女性は股関節や骨盤周囲の支持性が低下し負担が膝に集中しやすくなります。 また子宮の近くには膝の内側まで伸びる神経が通ります。
つまり膝の痛みに繋がる原因としては胃腸症状や婦人科系疾患があって子宮・小腸周辺が硬くなり、その神経を圧迫する事も考えられます。
また、女性に多い臼蓋形成不全が加わるとより膝に負担がかかりやすくなります。そのため内臓周辺や神経周辺の硬さを取り除く整体を行い、股関節の安定性を高めていく必要があります。
うち股・ガニ股による膝、足首の歪み
こんな方いませんか?
・過去に足首を捻挫したことがある
・外反母趾や偏平足などがある
・X脚またはO脚がある
・あぐらや女の子座りをすると膝・股関節に違和感がある
膝というのは『運動連鎖』の視点から、股関節と足関節の影響を強く受けます。足関節と股関節の偏った動きや姿勢は膝に捻じるようなストレスをかけ痛みになります。
特に『足首周囲の問題(外反母趾、偏平足、捻挫)、O脚・X脚』が起きている場合、関節の偏った使い方をしている可能性が高いです。普段から偏った使い方をしていると、『あぐら・女の子座り』で膝・股関節に違和感が出る場合があります。
膝の機能を向上するためには、この股関節と足関節の使い方を修正しながら体を整える事が必要不可欠です。膝だけを整えても痛みが減るケースは少ないでしょう。
伸ばしきれない膝
こんな方いませんか?
・脚を伸ばして座ると膝裏が地面から浮いている
・ふくらはぎ・太もも裏の固さがある
・猫背
・膝の前側が詰まる感じがする
歩行時踵が接地したときに膝は地面からの衝撃を強く受けます。膝が曲がった状態で衝撃を受けると関節の内外に局所的ストレスがかかります。
膝以外にもふくらはぎや太もも裏の筋肉が硬くても膝は浮いてきます。また、膝と骨盤は関係上『膝が浮く⇔骨盤が後ろに倒れ猫背』つまり『猫背→膝が浮く』となりやすい傾向にあります。
その為、猫背を誘発する事で腰や肩など全身に影響を及ばします。膝が浮く状態が続くと膝裏だけでなく緩みづらい膝前面の組織も硬くなるため、膝の前面が硬直して膝が詰まるようになります。