O脚 X脚でのお悩み

お悩みの症状

このようなお悩みありませんか?

立ち上がる時や座る時に内股になりやすい

靴底が内側・外側どちらかが減りやすい

膝がハマっていない、ズレている感じがする

膝に違和感や痛みを感じる時がある

片足立ちでバランスをすぐ崩してしまう

昔から足の形で悩んでいて下半身に症状がある

患者さんの声

Kさん 54歳

散歩の時に膝の痛みがあり、最近は足が曲がっているような感覚がありました。変形性の膝かなと思い病院に行きましたがそこまでではないと言われ湿布と痛み止めサポーターも試しましたが状態は変わらずにどうしたものかと悩んでいました。妻の紹介で海と森整骨院さんにかかってO脚という事がわかり施術を何度かしてもらって痛みがとても減りました。足が曲がっている感覚も少しになってきたのでもう少し良くして貰おうかと思います。

院長 神崎

Kさんは下半身の筋力の不均衡や使い方が原因でO脚になって膝の痛みがでていました。

過緊張状態の筋を緩めたり、弱っている筋肉を正常に使えるようなトレーニング、歩き方の矯正などで正しく体を使えるようになり痛みが取れたようです。よりいい状態に持っていけるように施術とセルフケアどちらも頑張っていきましょう!


M・Sさん 28歳

 階段を下りる時に膝に痛み出て、小さい頃から内股になっているのも気になっていていました。最初の施術でも痛みはかなり無くなって、何回かまた痛み出たりもありましたが今では全く無くなりました。内股も気にならなくなってきたのでとても助かりました!

院長 神崎

〇さんの膝の違和感はX脚と言われる姿勢が原因で

膝(大腿骨と脛骨の間の関節)関節の噛み合わせが悪くなっていた事が症状の原因となっていましたね。

ストレッチをしたり自分でほぐしたり、トレーニングをしたりしても関節の状態が悪いと効果が発揮されなくなってしまうので、まずは姿勢(アライメント)を整えた上でそれらのセルフケアを行っていった事で良くなっていたと思います。

O脚X脚で考えられる原因

一般的な原因…習慣的なクセ、筋力低下

当院が考える原因

  • 股関節の可動域制限
  • 姿勢の偏りから来る筋力低下
  • 偏平足やハイアーチなどの足関節の不安定性
  • 反り腰・猫背

この4つが多く見られます

股関節の可動域制限

こんな方いませんか?

胡坐・女の子座りが取りずらい

歩行時に歩幅が狭いまたはガニ股になりやすい

歩行時でも腰が張りやすい

股関節の中には『内旋(内側に捻じる動き)・外旋(外側に捻じる動き)』があります。

胡坐などの動作では外旋する事が多く、立ち上がりやしゃがみ込み動作では内旋し膝が内側を向く事が多いです。

股関節の内・外旋可動域制限は膝と関連し

股関節の外旋位⇒膝が外側偏移=O脚股関節の内旋位⇒膝が内側偏移=X脚』となります。

また一般的に言われる『腰を捻じる』動作は腰よりも股関節の動きが必要で、『股関節の内外旋可動域低下=腰の負担増加』となり腰が張りやすく、痛みを生じる可能性が高まります。

つまり腰痛症状とOX脚がある場合は股関節も正しい状態にして行くことが大切になります。

姿勢の偏りから来る筋力低下

こんな方いませんか?

過去に捻挫の既往がある

立ち姿勢や座り姿勢が股関節が内外いずれかに捻じれやすい

立ち座りや階段を下りる時に内股になりやすい

立っていると膝が内・外に入りやすい

歩くときに不安定感を感じる

階段、歩行、立ち座りなどの動作を行う時に股関節外転筋内転筋大腿四頭筋は体の安定性を保つ役割を持っています。膝が不安定な状態で歩行・荷重をかけると内外の筋力の差や重心の位置によってO・X脚になる可能性があります。

簡単に記述すると

O脚=大腿四頭筋(内側広筋)+内転筋の筋力↓、股関節・大腿骨・膝が外側偏移

X脚=大腿四頭筋(外側広筋)+外転筋の筋力↓、股関節・大腿骨・膝が内側偏移

以上のように分類されるのが一般的ですが、過去に行っていた運動や捻挫の既往・生活習慣が原因で普段から股関節を内・外に捻じるような誤った体の使い方をしている方が多く見られます。

姿勢の偏り=筋肉の偏りであると考えると『O脚=股関節外転筋力の過剰使用+股関節内転筋力の弱化』となります。X脚は逆のパターンになります。つまり必要な筋力強化を図りつつ、偏りなく全身で支えられるように動作を体に覚えさせる事が必須だとも言えます。

また過去の怪我や普段の癖で個人個人によって様々なパターンが組み合わさっています。

例として

過去の膝の怪我や柔軟性の問題で歩行の着地時に膝が正常に伸ばせず歩行時に膝が不安定になっている

踏ん張る時の癖や立ち上がり動作で内股姿勢のまま立ち上がる事で太ももの筋肉を使わず膝の靭帯に負担をかけてしまう

なども挙げられます。

偏平足、ハイアーチ、足首の不安定性

こんな方いませんか?  

歩行時、足のバランスが不安定に感じて歩きづらい

足が疲労しやすく、膝に痛みがでる

歩幅が狭い、ガニ股歩きと言われる

偏平足』は足の土踏まず(内側縦アーチ)が崩れて低い状態で、足首が内側に傾きやすく膝が内側に傾くような力を増加させ、X脚を特に助長させます。

ハイアーチ』は聞きなじみがないかも知れませんが偏平足とは逆で土踏まずが高くなり外側重心になる事で不安定感が強く生じ、O脚を特に助長させます。

また捻挫で形成されてしまった足首の不安定性もOX脚の原因になり『足首が外側に傾く⇒O脚』『足首が内側に傾く⇒X脚となりやすい状態になります。

この関節に不安定性のある状態だと荷重が不均衡で全身にかかるバランスが崩れやすくなり、疲れやすく全身に筋緊張に影響を及ぼしやすい等の弊害もあります。

また歩行時の地面を蹴る動作も上手くいかず、歩幅が狭くなる傾向にあります。偏平足や足首の不安定性を増悪させないために、足部の環境を整え歩行時に正しく足を使えるようにして内・外側に倒れないような状態を作っていく事が大切です。

反り腰・猫背の影響

こんな方いませんか?

足~股関節の症状の他に腰痛がある

以前に猫背・反り腰と言われた、自覚がある

人間の体には『運動連鎖』といって運動を行う際に、複数の関節や筋肉が連動して働く仕組みがあります。

この運動連鎖では『反腰⇒骨盤前傾+膝が内側=X脚』『猫背⇒骨盤後傾+膝が外側=O脚』といった事が起こります。

腰が反る原因としては日々の姿勢の他に、胸椎・股関節の前側の筋肉の固さ・股関節の後側の筋肉を正常に使えていない状態である事が挙げられます。

猫背の原因としては日々の姿勢の他に、股関節前面の筋肉を正常に使えていない状態、胸部前面・股関節の後側の筋肉が固い状態である事が見られます。

反り腰+X脚』『猫背+O脚』の姿勢で日常生活を送っていると膝にも負担が掛かりやすく違和感や痛み、むくみ等の症状に繋がります。

このような関連から膝の状態を整えるためには腰や全身を整えていく必要があります。

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